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ファスティングというと、何日も食べない苦行というイメージがありませんか?
ほんとに最近はファスティングがメジャーになってきていて、経験者も増えていますよね。
かつてのファスティングは、宗教的、修行的、政治的、病気治しというイメージが
強かったけど、今日の断食とは、美容や健康を考えてのものにシフトしている印象です。
これは物が溢れて、豊かになった今ならではのものだと思います。
現代人は、本来食べていなかった物を次々と生み出し、それをパクパクと
食べ過ぎているので、昔の人に比べるといろんなものを体に溜め込んでいます。
それらを出してあげることで、さまざま不調が改善されるんですね。
ファスティングは、すべての人にとって有効な健康法、美容法であると言っていいです。
飢餓と常に隣り合わせだった昔の人からしたら、自ら何も食べない日を作るなんて異様なことでしょうね〜〜。
そんなファスティングですが、やったことがない人からすると
何日も食べないなんて信じられない!
お腹がすいて力が出ないんじゃないか?
っていうか、一食抜くのも無理〜〜。
こんな声をよく聞きます。
どうしてもファスティングというと、数日間は続けてやるものだというイメージがあるみたいです。
ですが、ファスティングにも種類があるんです。
巷で酵素ドリンクや、野菜ジュースなどとともにやるファスティングだけがファスティングではないんです。
数日間、1〜3とか、場合によっては5日以上続けるファスティングを通常(継続)ファスティングとするなら、断続的にやる方法があります。
間欠的ファスティング、なんて言われていますね。
ここでは統一して、
通常ファスティング・・1〜5日間など一定期間ずっと固形物をとらないファスティング
間欠的ファスティング・・食べる時間と食べない時間を生活スタイルに合わせて設定し断続的にファスティングをするスタイル
と、しましょう。
それぞれに特徴があるので、紹介します。
通常ファスティングの最大のメリットは、
そのデトックス効果の高さです。
ずっと消化のために酷使されていた内臓を休ませることができるので、体に溜まった余計な物を排出する効果に長けます。
逆にデメリットとしては、
リバウンドのリスクが高い。
意志を強く持ち、適切な指導者についてもらってやらないと、回復食の途中で
余計に食べてしまい、せっかくきれいになり、吸収力が上がった体内にさらに毒を入れてしまうことに。
ダイエット目的の人は、そこで一気にリバウンドする。
特に3日以上のファスティングになると食べないことに対するストレスを感じやすくなり、これが引き金になり摂食障害に陥ることも。
一方、間欠的ファスティグのメリットは
食べる、食べないにメリハリをつけるので食べないことへのストレスが通常ファスティングに比べてたまりにくい。ゆえにリバウンドのリスクも少なくなる。
食欲に関するホルモンを整えるきっかけになるので、ダイエットに有効。
逆にデメリットは、
デトックス効果は、通常ファスティングに比べてスロー、低くなる。
通常ファスティングよりも、長期間のアプローチになる。
こんな風に、目的によってどんなファスティングスタイルを選ぶかが成功の鍵になるんです。
ここで選び方ややり方を間違ってしまうと、プラスにならないばかりかマイナスにもなりかねません。
ネットで情報が簡単に得られるようになり、自己流でのファスティグにもチャレンジしやすくなりましたが、きちんとやれないと体へのダメージは思ったよりも大きいものなので注意しましょう。
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