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お風呂上がりや夏の明るいうちから飲むビールって、美味しいらしいですね。
私はもともとビールがあまり好きじゃなく、焼酎が好きなんでよく分からないんですが^^;
ビールというと、太るというイメージを持っている人も多いようです。
ビール腹、なんて言葉もありますからね〜。
だけど、ここではっきり書いておくと、アルコール自体に太る要因があるわけではありません。
(というか、食べ物自体に太る痩せるという概念はあてはまらない)
アルコールそのものではなく、一緒に食べるものでエネルギーを摂りすぎた結果、
太ることもある。ってことです。
よく笑っていいとも!で、タモさんが、
お酒では太らない。
つまみで太る。
と言っていましたが、まさにそういうことです。
これを大前提として、もう定番になった糖質オフや糖質ゼロのビールについて。
これらの商品は、普通のビールに比べてカロリーや糖質を抑えられているというのがウリです。
スリムな女優さんがCMで笑顔を振りまきながら、糖質オフビールをごくごくする姿はなんとも印象的ですよね。
ちなみに、糖質オフと糖質ゼロの違いは、100mlあたりの糖質量によって決まっています。
・糖質オフ・・2.5g以下
・糖質ゼロ・・0.5g未満
ここで、普通のビールと、糖質オフビール、糖質ゼロビールを比較してみます。
(すべて100mlあたり)
・普通のビール
原材料・・麦芽、ホップ
カロリー・・40Kcal
糖質・・2.6g
・糖質オフビール
原材料・・麦芽、ホップ、糖類、食物繊維、スピリッツ(小麦)、炭酸ガス含有
カロリー・・33Kcal
糖質・・0.5〜0.8g
・糖質ゼロビール
原材料・・麦芽、ホップ、大麦、糖類、カラメル色素、アルコール香料、酸味料、乳化剤、甘味料(アセスルファムK)
カロリー・・31Kcal
糖質・・0
普通のビールの原材料が、麦芽とホップといたってシンプルなのに対して、糖質オフ、糖質ゼロビールは、糖質を減らすためにいろんなものが添加されています。
そしてカロリーはというと、たいして変わらないですね。
糖質を恐れて、こんなに食品添加物だらけの商品をダイエットやウエストを気にしているから選ぶというのが体にとって果たしていいのか?ってことです。
アルコールは、ご飯やパンなどの糖質と同じように代謝されるわけではないので
その代わりとは決してなりません。
だから、アルコールを摂るから主食(ご飯、パン、麺)を減らす、摂らないというのも
まったくナンセンスです。
世の中の、糖質=太る。悪。
これを鵜呑みにしていると、思わぬものを口にしてしまっているかもしれません。
表面的なことにとらわれず、本当のところはどうなのか?
こんな風に自分で判断していくことが大事です!
ダイエットのために、糖質オフビール、糖質ゼロビールで我慢しているという人は
今日から普通のビールを美味しく飲んでください^^
添加物のかたまりのような飲み物よりも、純粋なビールのほうが満足感も高いし体にもいいんじゃないでしょうか??