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どか食い、過食と嘔吐をするとなぜ体に悪いのかはこちらで書いています。
摂食障害というと、一応病気と言われているのでその言葉の重さでさらに悩む人もいると思います。
だけど、拒食も過食もまったく恥ずかしいことではありません!
むしろ、今は正常な判断や思考を邪魔するものに溢れているので、誰にでも起こりうることでなんですよ。
拒食、過食という摂食障害に悩む人の特徴として
完璧主義
自己評価が低い
があります。
完璧主義の人は、なんでもきちんとやりたがるので軽い気持ちではじめたダイエットにハマってしまい、極端な行動に走ることがあります。
何らかの理由で自己評価が低いと、その分自分という軸がぶれやすく
世間、周りの意見に流されやすくなり、自分は自分。という考え方がしにくくなります。
完璧主義と自己評価の低さがあり、さらにメディアからの
ダイエットをすすめる情報
スリム=美しい、太い=悪い
こういう風に日々刷り込まれるので、次第に強迫観念のように
ダイエットや痩せ願望が強くなることも。
摂食障害のきっかけは、ダイエットであることが多いです。
こんなにダイエットを煽られる時代って、過去になかったんじゃないでしょうか?
そもそも、痩せている=きれい
ではないです。
物事って、すべてに陰陽があります。
痩せている女性を見て、
きれい、スリム、スタイルいい
こう思う人もいれば、
貧相、幸薄そう、不健康そう
こんな風に捉える人もいます。
同じように、ちょっと太めの女性に対してなら
セクシー、女らしい、もあれば、だらしない、どんくさそう、とか。
結局のところ、好みの問題なんです。
そりゃ、思春期に好きな人が自分とは違うタイプの人と付き合い始めたら
ショックだったりするかもしれないけど、他人になることはできませんからね。
完璧主義や自己評価の低さもそうだけど、異性からの心無い言葉に傷ついて
過激なダイエット→摂食障害というパターンも本当に多いです。
もしいま、あなたが拒食や過食があって悩んでいるのなら、
自分の性格、考え方の癖にも目を向けるといいです。
あまりに他人軸になりすぎていると、自分らしさや自分の良さが分からなくなってしまうんです。
本当のあなたは、自分で思っているよりも素敵で魅力的なのに、です。
今は苦しいかもしれないけど、外見だけでなく内面に目を向けるいいチャンスだととらえてみてください。