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ダイエットや健康法にはまると、何を食べればいいのか分からなくなってきませんか?
ダイエット特集や、健康番組でおすすめされる食材・・
長いことダイエットや健康法を追求してきて思うのは、体をキープすること自体はそんなに難しくないということです。
普通のものを、普通に食べていれば、基本的に太ることはないからです。
ストレス過食や、食べることが趣味になっている人は別として・・
普通のものって?
それが分からなくなっていたことが私自身あります。
細かいことをいちいち気にして、ざっくりと考えることができなかったのです。
太らず、体に負担がかからない食事。
それは、パッと見て
ごはん(主食)とおかずが 6:4
です。
主食は、その日によって パン、麺ということもあるでしょう。
それは好みでいいと思いますが、ご飯をベースにしてパンや麺はほどほどにする方がより簡単にキープできますね。
主食に関しては、こちらを参考にしてみてください。
おかずが多いと、体重をキープするのが難しくなってきます。
主食はシンプルな味のものであることがほとんどですが、おかずは調味料なしで食べるということはありません。
塩分や調味料分のエネルギーがプラスされているし、メインのおかずを大量に摂ることはタンパク質過多の原因にもなります。
タンパク質は太らない。と思っている人もいますが、そんなことはなく太ります。
太るだけでなく、内臓を余計に疲れさせ、体にゴミがたまるというおまけつきで。
炭水化物=太る、悪い。
という考えが定着してきているので、このバランスで食べるのが怖いという人もいると思います。
だけど、やってみるとわかりますが体が消化に使うエネルギーの無駄使いがなくなる感覚があるんですよ。
例として、
朝起きるのが楽になる
食後の眠気がなくなる
などでしょうか。
タンパク質や脂質が多いと、その分消化に時間も負担もかかります。
特に脂質は体に滞留する時間が長いです。
活動のエネルギーと脳神経へのエネルギーは、絶対に炭水化物(糖質)主体で摂るべきなのです。
今の体調、体型を無理なくキープしたい。
という人は、あまり細かいことは気にせずにごはんとおかずを 6:4のバランスで食べるようにしましょう。
ただ、これから減量したい、アレルギーを改善したいなどの体質改善を狙っている人はこれだけだと効率が悪いですね。
気をつける点、変えてみるといい点などのポイントがあります。
ダイエット関連の本など、かなり手にしてきました私ですがひとつ言えることは
キープする と 体重を落とす は 違う。
最近はごはんを食べるダイエットなども、糖質制限に反して注目されてきていて、
6:4で食べることを書いている書籍などもあります。
だけど、ただそれを続けるだけで痩せるかというと、そうでもない。
痩せる人もいます、もちろん。
元の食生活や体調によって。
基本的に巷のダイエット本は、痩せるのではなくキープする方法に近いことがほとんどですね。
多数の人に向けて書いてあるものですから、安全で無難な方法でないとダメですからね・・
標準体重(例:160センチ56キロ)を大幅に上回っている人のダイエットと、標準体重から理想体重に持っていきたい人のダイエットは違うんです。
体重を落とすことと、キープすることの違いはあるとして、
この6:4の食事を意識することで無理なくいまの体を維持することはできます。