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お米をはじめとする炭水化物・・ダイエットを意識する人にとってはもはや敵?というくらいの扱いですね。
このブログでは、3大栄養素の中でも糖質の重要性を書いてきました。
糖質、特にお米は過食などの摂食障害傾向の人、食欲コントロールができなくなっている人、アレルギーで苦しんでいる人、、、
健康や体質改善のためにプラスになってくれます。
ところが、お米を食べ始めたら太った!という声があるのも事実です。
炭水化物って本当に太るんでしょうか??
いま健康になんらかの不安がある人が体質改善のためにお米を食べる場合は、
脂質との組み合わせに気をつけた方がいいですね。
ダイエットをしたい人も同じ。
まず、糖質制限をしていた人は、体重の増加が大きいです。
グリコーゲン(ブドウ糖)はその3倍の水分と結びつきます。
だから、炭水化物をしっかり食事として摂ると体重は当然増えます。
ところが、糖質制限をしていると摂取するブドウ糖が少ないので水分が体内にたまりません。
それが、糖質制限ではじめに体重がどんと減る理由なんですが。
(枯れた状態なので、ある意味痩せたとも言えるかもしれないし、見た目はすっきりもする)
そんな状態なので、炭水化物を食べ始めるとぐんぐん体重が増えるんです。
水分が増えただけで、決して脂肪がついたわけではないんですね。
(ふくらんだ状態なので、むくんで見えたり、もったりして見える)
糖質制限をしていなくても、十分なブドウ糖を食事から得られていなかった人も同じです。
お菓子やファストフード、ジュースばかりで食事から良質なブドウ糖が摂れていなかったなら同じようなことが起こるでしょう。
炭水化物は水分を溜め込む作用がある、ということを知っておきましょう。
それに加えて、上の記事のように
あぶらっこいおかず
塩分の高いおかず
との組み合わせでさらにむくむと、体重はもっと増えやすくなります。
だから、ご飯をたべはじめて、多少の体重の増加は仕方ないものの必要以上に増やしたくないなら、おかずにも配慮するといいです。
どか食い嘔吐などで、体の機能が低下している人は水はけの悪い体になっているので一時的にかなり溜め込む場合があります。
辛いかもれないけど、体の機能を正常に戻して、健康的できれいにダイエットをするための準備として通るべき道なんです。
この一時的に体が「ふくらむ」ことを、太ることと結び付けないこと。
そうでないと、しょぼしょぼの体で痩せることしかできません。
顔は痩せこけている
首〜デコルテ〜胸は貧相、垂れる
ウエストは締まりがない
お尻はハリがなく、しわしわ
脚はゾウ
不思議なことにお米をきちんと食べて痩せたら、体は良い意味でふっくらした状態をキープできます。
人間の体の60〜70%は水分です。
適度に潤っていないと、肌も筋肉もしょぼくれて枯れたような状態になってしまうんです。
体重にとらわれすぎると、本当は上手くいっているのに落ち込んでしまうことも。
体重は水分量の変化で日々変わります。
水分量の増加を、脂肪が増えた!と思う必要はありません。
ダイエットの真実を知って、巷にあふれる健康を害してしまうような方法に飛びつかないようにしましょう。
筋トレでの体重増加が気になる人はこちらもどうぞ。